この本読み終わったあと、
スゴーってなりました。
考えこまれた作品感がすごいしました。
東野圭吾さん、めちゃ有名ですよね。
私はミステリーもの、怖く感じて東野圭吾さんの作品を、あまり読んだことがないのですが、
このマスカレードホテルを読んで
なるほど、だから人気なのか!
と理由がわかった気がします。
ちなみに、この作品は映画化されてもいますよね。
まだ観てないですが、映画版もとっても気になります!
なんとなくみる順番としては、
小説→映画
の方がいい気がしました。
ずっと読んでる間、お、とうとう犯人現るか?!となるんですが、
なかなか現れない、伸ばすわ伸ばすわ
まだなの〜?!
…っていう感じで焦らされます。
最後まで、緊張しながら読みました。
ミステリー小説にありがちな、
ホラー要素やグロい場面はあまりないです。
しかし、しっかりと探偵小説ものを楽しめます。
でも一人で読んでたら、なんか怖かったです。それだけリアルってことですね。
仮面をかぶった人が、表紙のデザインに書かれてますが、
うん!納得!
ぴったりです。
実は私、アルバイトでホテルの給仕をやったことがあります。
あとはクローク(カウンター)の裏方を少し。
だから、この本に余計に入り込めた気がします!
たしかに、働いていたときは
礼儀マナーや作法のことについてめちゃ厳しくいわれた気がします…
やり方とかすごく細かいところまで、決まりごとがあるんですよね。
なんか解せないナゾな習慣とかもあったし。
小説の中のホテルマン、山岸さんは、
ホテルマンに扮装した警察官の新田さんに、高い接客のクオリティを
求めます。(で、新田さんはめちゃ嫌がる)
でもこれわかります。わかります。
アルバイトにも、質の高さを求めてくるんですから、
クロークだったらなおさらだな〜
とか思いながら読みました。
以上、話題のおすすめ本でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました😊!